怪我」カテゴリーアーカイブ

シンスプリント

シンスプリントの治療について。

【原因】
ランニングや、ストップ&ゴーが多いスポーツに多くみられます。
痛む場所はスネの内側の下1/3位のあたりにズキーンとした痛みが走ります。
ヒラメ筋や後脛骨筋が走行しているのですが、その筋肉が骨に付着する場所が痛む訳です。

原因は多岐にわたるのですが、O脚や偏平足などが多いです。
超音波画像では骨膜が肥厚している場合が多く、ひどい場合は疲労骨折もみられます。
脛骨というスネの骨は少し湾曲しているのですが、
この湾曲が他の方より強い場合などは靴のインナーなどを作成して対応するしかありません。

【治療】

痛みが強い場合は消炎鎮痛処置をおこないます。
腫れを抑える塗り薬などを使用し、低出力の超音波治療をします。
偏平足なども改善しなければなりません。
テーピングやトレーニングをして頂き、傷んだ場所に負担が掛らない体つくりを目指します。

【予後】

一度治っても再発する場合が多いです。
特に成長期のお子さんは膝のオスグット病も併発している事も多く治りも悪いです。
無理に部活などを続けてしまうと、非常に治りが悪く、
部活やスポーツの頻度などを一度考えなおして頂き、治療計画を立てます。

【予防】

予防には足底の筋肉を鍛えます。
また、フォームや靴のヘリ具合などをみて、インナーなどを入れてみます。
簡単なテーピングでも予防できることが有ります。

痛みを感じたらまずは安静にして休むことが、シンスプリントの治療では一番重要です。
そのうち治るだろう・・・と思う過ごしていると悪化の一途を辿ります。

早めの治療を心がけましょう。
お気軽にご相談下さい。

飛田給鍼灸整骨院

腓骨外踝骨折

こんにちは
余り知られていないかと思いますが、整骨院(接骨院)では医師の許可があれば、骨折、脱臼の治療が可能です。
勿論、柔道整復師は学校や現場でも勉強をします。
捻挫と思い来院され実は骨折だったというケースはわりと多く、当院でもよく拝見いたします。
飛田給鍼灸整骨院では超音波画像診断機を使用し捻挫や骨折などの診察をします。

一例を 外踝fr前距腓靭帯

足をひねり来院されました。 捻挫を疑い超音波で診察しました。
やはり前距腓靭帯(赤い部分の間の黒い部分)に損傷(断裂)があり、固定を致しました。
外踝骨折

一週間経過しても腫れが引かないので、骨折を疑い提携の病院に診察をおねがいしました。
結果はやはり外踝骨折(そとくるぶし)の骨折でした。
受傷当初は超音波画像でも腫れの影響なのか、骨折線が確認し難く一週間経過すると骨折線ははっきりでています。(左、と下の画像)
ギプス固定と骨癒合を促進する超音波治療器を使用し治療中です。
骨癒合には6週間程かかります、超音波治療を行うと骨癒合が早くなる事が判っており、始めはできるだけ毎日通院して頂き 治療を致します。 捻挫と軽く考えずにお早めに診察を受けましょう。
外踝fr2w

膝の痛み

こんにちは

今回は膝の痛みのお話を。

膝の怪我は種類が多く今回は大まかにご説明致します。
痛む場所、シーン別に分けて、頻繁に遭遇する症状をご紹介します。

【 痛む場所 】

膝の外側
 
腸脛靭帯炎 

  股関節の筋肉から膝の関節をまたいで走行する靭帯です。
  膝を繰り返し曲げ伸ばしすると、太ももの骨と靭帯が擦れて炎症を起こします。

治療
  発症初期は炎症を抑えるのに超音波治療、電気治療にて消炎鎮痛処置をします。
  同時に臀部の筋肉、腸脛靭帯のストレッチや、マッサージ治療を行います。

膝の前
 
オスグット・シュラッター 

  スポーツをしている成長期のお子様に多いです。
  脛骨粗面というひざ下の出っ張りの部分に太ももの筋肉が付着します。(厳密にはもう少し複雑なのですが)
  成長中の骨が太ももの筋肉の張力に負けて、脛骨粗面が剥がれたり、腫れてしまいます。

治療
  痛みが強い時は安静にしましょう。
  オスグット用のサポーターをして軽い運動からはじめます。
  多くのお子さんは太ももの筋肉が硬いので、ストレッチを指導します。
  骨折治療に使用する超音波治療器を2日に一回、ないし毎日行います。
  
  成長期の怪我で一番問題なのは焦る事です。
  運動が出来ない不安感から痛みを我慢して運動をしてしまいます。
  一番の治療はカウンセリングです。

膝の内側

変形性膝関節症
  説明不要なほど、患者さんも詳しいとおもいます。
  膝の軟骨が減り、太ももの骨とひざ下の骨が当たってしまい、関節が炎症したり、
  骨のトゲが出来たりします。 
  
治療
  炎症や痛みが酷い場合は膝の専門医を紹介しております。
  人工関節に変える以外は根本的な治療法は無いと思います。
  しかし、これ以上悪くならない様に予防をしなければなりません。
  運動療法や電気治療を併用し、太ももの筋肉や股関節の筋肉を強化しましょう。 

半月板損傷 膝内側側副靭帯損傷 前十字靭帯損傷
  膝の内側が多いのですが、サッカーやラグビーなどのスポーツで多いです。
  半月板単体での怪我ならまだしも、内側側副靭帯や前十字靭帯損傷と共に受傷する事が多いです。
  前十字靭帯断裂の場合は手術の場合が多いです。
  膝の専門医を受診して頂きます。
治療
  怪我の程度により様々です。
  筋力強化が基本になります、EMSという電気を使用した筋肉の萎縮を予防しつつ、
  トレーニングをして頂きます。

その他

ベーカー嚢腫:膝の関節を保護するクッションが腫れてしまう。
       膝の専門医の受診を勧めますが、治療法はあまり無いようです・・・  

上記の怪我が日頃遭遇する例です。

多くの場合は予防出来ると思います。
筋肉強化など本格的なことまでしなくても、筋肉を意識して過ごすだけでも違います。

当院は筋肉の反応を確かめて治療する電気治療器のテクトロンなどが有ります。
腱や筋肉の硬さをゆるめる超音波治療器を使用した治療、マッサージ治療など、各種ご提案できます。
アスリートから、どなたでも体験できますのでご相談下さい。      

超音波治療

こんにちは。
飛田給鍼灸整骨院 叶内です。

一部の患者様にはご案内しておりましたが、新しい治療機器のご案内を致します。

超音波治療

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1秒間に100万回、150万回、300万回の超音波を出し、感じられない程の振動での微細なマッサージ効果や、組織を震わせる事による摩擦熱を利用した温熱効果があります。

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要約しますと、細かい振動マッサージに暖かい感じがして、
血流が良くなり、怪我の早期治癒や、痛みを和らげる。
そして関節などの動きも良くなります。

開業当初の想定よりも、スポーツのお怪我の患者さんが多く来院され、超音波画像診断器や超音波治療器を導入しております。

【適応】
筋肉や、靭帯などの柔らかい所のお怪我に効果的です。
例えば、テニス肘、肉離れ、むち打ちや、捻挫、靭帯損傷、拘縮予防、ぎっくり腰、など

使い方を応用すれば、肩こりや腰痛にも効果があります。

骨折の癒合を1/4期間早める効果が実証され、各種医療機関でも使用されております。

感覚としては暖かい感じがあり、痛みは殆ど感じません。

痛みが強い、拘縮が著しいなど極端な例を除けば効果は直ぐに体感できると思います。
Jリーグなどのスポーツ機関では殆どの所で使用されています。

お怪我の予防から、治療までこなす万能な治療機器です。
是非、一度体感してみてください。

【治療費】
超音波治療 一部位 210円(税込み)

テニス肘 上腕骨外側上顆炎 肘の痛み

外側上顆炎

こんにちは叶内です。
今回は私も学生時代に体験しましたテニス肘について

テニス肘 上腕骨外側上顆炎

テニス歴20年近くの男性の肘です。
試合が数日続き、初めて肘が痛くなり来院されました。
肘の外側~手首にかけての痛みがありました。

痛みの誘発テストが陽性で、腫れが少し有るので超音波で検査しました。
左半分が右肘 右側の左の肘と比べ、赤い線部分の筋肉が肥厚しているのがわかります。

上腕骨外側上顆という部分に指などの運動に関わる筋肉がくっついています。
繰り返し手首に負担をかけることでこの部分に負担がかかり、
上腕骨外側上顆に変形が起こり、簡単なきっかけで増悪します。

治療
こじらせてから来院される方が多く、治療は難儀します。
早めの治療や予防処置が重要で、マッサージ治療、温熱療法、鍼治療が有効です。

どうしても動かさなければならない場合はサポーターを装着して頂き、
必要以外に手首を動かさない様に指導します。

「次の日大事な試合があるから」と来院される方が多く、
治療で一時的に痛みは収まりますが、
その後のケアが重要です。

痛みの酷い時は
週に2回程の治療で、鍼通電、グローブ治療、マッサージ治療を行います。
時間は30分程要します。

以前から痛みがあり、増悪したケースでは治療に概ね半年位かかる事が多いです。
なぜなら、手関節は日常でも使用頻度が高い関節なので、絶対安静が難しいのです。

予防
手関節を動かす筋肉の炎症なので、手首を下に伸ばすストレッチ。
アイシング、マッサージ治療。
硬くなりやすい筋肉なので、日頃からのケアが必要です。
痛みの強い時はとにかく動かさないのが基本です。

私もテニスを学生時代やっておりましたので、肘の痛みは理解できます。
重要なのはいかに手首に負担を掛けない事。
フォームのチェックや、負担の掛らない様に生活環境の改善をアドバイスさせて頂きます。

テニス肘とありますが、テニス以外でも発症します。
ゴルフでダフった、塗装屋さん、重い荷物を運ぶお仕事、
いずれも手関節に負担のかかるお仕事です。

似たような症状ですと、頚腕症候群、胸郭出口症候群、四十肩、五十肩なども同じ部位に痛みを出す場合があります。

こじらせる前に早めの治療をお願いします。

足底筋膜炎

足底筋膜炎

足底筋膜炎

フルマラソン途中から足底に痛みを感じつつ完走!
受傷後は足を着く事も困難でした。
マラソンや駅伝など固い路面で走る競技、そのような環境で練習を重ねると起こりやすいケガです。

診察
 
レントゲンでは骨には異常はありません。
超音波画像は、上が皮膚です。

赤い線で囲った所は 短小趾屈筋 かとおもわれます、左足に比べ右足(左の画像)がかなり腫れておりました。
外見は異常はあまり見られませんでした、圧痛が著しく押すと痛みを回避する程でした。
痛み方から考えると、行軍骨折という足の骨折を疑いましたが2回のレントゲンで異常なし。

治療

骨の微小な損傷も視野に入れ、足底の安静を図る為に軽い固定、消炎マッサージ処置、グローブ治療にて損傷した神経の修復を促しました。
やや違和感が残るも週一回の治療にて3ヶ月程で様子をみさせて頂きました。
あとは末梢神経の損傷が治れば大丈夫だとおもいます。

この様なケガの場合、損傷部分は修復されても痛みが残る場合があります。
痛みが続く場合末梢神経の修復に時間が掛かる場合があり
グローブ治療や、プローブ治療という特殊な端子を使用した電気治療を施術します。
温める という単純な治療も効果があります。

スポーツのケガの場合「そのうち治るだろう」と考えてしまうのも特徴かと思います。
2週~3週経っても治らないと来院される方が多いです。
こちらの患者さんの場合、直ぐにアイシングや外科を受診していたので治療の反応も良かったです。

走るという単純に見えるスポーツですが、フォームのチェックや鍛えるべき筋肉などは
プロに一度見てもらうべきだと思います。

飛田給には味の素スタジアムにランニングクラブもありますし、多摩川にもランニングクラブが有ります。
少しの勇気が後々の楽しいランニングライフに繋がると思います。

前距腓靭帯損傷 足首の捻挫

 

前距腓靭帯断裂

 

20代男性
前距腓靭帯損傷

足首の外側にある靭帯の一つです。
足首の捻挫です。

超音波検査

受傷後しばらくして来院されました。
左が患側で、右が健側です。他院にてレントゲンでの異常は認めませんでした。
腫れが著しく、青紫色に腫れておりました。
損傷しやすい靭帯で、サッカー、アメフト、ラグビーなどストップ&ゴーが続くスポーツにて良く損傷します。

足首を内側に返した時に損傷しやすい靭帯です。
比較的良く診る損傷です。

超音波の画像

白い線が骨で、赤い線が靭帯です。

左の患側の画像は赤い線の部分に黒く低エコー領域が見られます。 恐らく出血です。
右の健側の画像は赤い線の部分に フィビラーパターン(繊維の線) が写っております。

治療

簡単なギプス固定と消炎鎮痛処置です。
治癒には3週程度必要です。

頻度の多いケガですが、靭帯の損傷よりも骨折を合併しやすいです。
とくに、足の小指の付近の骨折、くるぶしの骨折など捻挫よりも骨折の心配があります、
捻挫と簡単に考えず早めに受診して下さい。

完全断裂である場合、実業団やプロ選手だと選手生命に関わります。

早期治療が重要で、アイシング、消炎処置、固定です。
足首を動かさないように固定します。
2週間程固定すれば腫れも引くでしょう。
完全に断裂している場合は専門医を紹介致します。

予防

足首の関節はスネやフクラハギの筋肉が関与します。
過度な練習や筋肉が硬いままスポーツをすると、足首の動きが悪くなりケガにつながります。
マッサージクリームを使用したマッサージ治療、鍼灸治療がお勧めです。

ハムストリングスの肉離れ

肉離れUS

ふとももの裏の肉離れ

40代女性
サッカー中に受傷。
サッカーは急な動作が多く、走りだす瞬間などに肉離れを起こします。
府中や調布はフットサル場も多くサッカーのケガも多いですね。

受傷後は腫れも酷く、内出血もあり皮膚が紫色に変色しておりました。

画像下にある横線が大腿骨です。
黄色で囲んだ部分が筋肉の繊維が部分断裂した所です。
この画像は受傷直ぐでしたので黒く写りませんが、一週間後の画像では黒く写り出血を認めました。

治療

圧迫帯でしっかり固定し、消炎剤を使用して軽くマッサージ治療。
週2回の治療にて1ヶ月程でスポーツを再開し、瘢痕化しましたがそのうち消えると思います。
ももの裏は肉離れの好発部位です、初期にしっかりと治療すれば回復は早いです。
主にサッカー、アメフト、ラグビーなどに多く、ストレッチやウォーミングアップが重要です。

予防

マッサージ治療、ストレッチが有効です。
瘢痕化して固くなってしまうので、マッサージ治療にて予防します。
固く残ってしまう場合がありますが、鍼治療やグローブ治療で瘢痕化した筋肉をゆるめます。

仕事の後や疲れている時に無理をして練習をすると、なにげない運動がケガにつながります。

筋肉は一度負荷をかけると、回復に48時間程必要です。
運動のあと約48時間後に再度負荷をかけると、超回復という現象が起きこれが筋肉の強化につながります。
しかし、その48時間以内に負荷をかけるとただの疲労になり筋肉の強化にはなりません。

同じ場所を鍛えるには2日に一回程度の運動が効率がよいです。
計画的に練習をすればケガも少なく、効率よく鍛えられますね!
ケガの最中でも筋肉が萎縮するのを抑えれば復帰もはやいです。

静岡に勤務していた時はやはりサッカー大国
老若男女問わずフットサルやサッカーを楽しんでいる方が多かったです。
調布もFC東京の拠点です、サッカーやフットサルでのお怪我でお悩みの方はご相談くださいませ。