月別アーカイブ: 2015年4月

変形性股関節症

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生まれつき股関節に傷害を抱えておられる方の股関節です。

エコーにて股関節を観察してみました所、やはりコブの様に股関節に変形がありました。

正常な側は綺麗なくびれのある股関節ですが、患側はコブの様に変形しております。

骨に異常が有るので根本的な解決には手術が有効かと思いますが、

まだお若い方なので、手術はいずれとして、それまで頑張りたいとのご相談を頂きました。

【 治療 】

痛みに関しては、痛みの分布を調べてトリガーポイント治療を施術します。

殆どの方は変形のある側の股関節の筋肉が低下しております。

運動療法が重要となり、当院ではチューブトレーニングを取り入れております。

テクトロンという治療機器にトレーニングモードがありますので、それを施しながらトレーニングをしたり、

グローブ治療を併用し筋肉の反応をよくするトレーニングをしております。

しかしながら、変形性の痛みはとても時間がかかる場合が多いですが、しっかしトレーニングをしますと、

一年後の痛みが違います。

この様なお悩みがありましたらご相談くださいませ。

第五中足骨骨折

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むかしは下駄骨折と言われておりました。

今回は患者さんのご協力の元、レントゲン写真とエコーの見え方について検証しました。

レントゲンは全体像を捉えるので見やすいのですが、簡易的ではありません。

一方エコーは直ぐに撮影ができますが、一部分しか見えないので時間がかかります。

その代わり色々な方向から検証しリアルタイムで診察出来ます。

我々、柔道整復師はレントゲンが扱えないのでエコーにて診察しております。

今回の検証ではエコーでも十分骨折を捉える事が可能であるという事が解りました。

飛田給鍼灸整骨院ではエコーを使用し、ケガの程度を判断します。

骨折が疑われる場合は提携しております整形外科に紹介をさせて頂き、その後の治療は整形外科と平行して早期治癒を目指しております。

【治療】
低出力超音波治療をします。

超音波骨折治療法は、低出力超音波パルス(LIPUS)という弱い超音波を利用しています。
LIPUSは、これまで医療で使われてきた超音波とはまったく異なります。大きな特徴は、非常に微弱な超音波を、患部に断続的にあてることです。具体的には、1万分の2秒あてて1万分の8秒休止するというサイクルです。
連続的にではなく、断続的に細胞を刺激することで、骨の癒合が促進されると考えられています。

これは治りににくい骨折程効果があります。

当院にもLIPUSを常備しておりますので、できるだけ毎日通院して頂いております。

20分程なのでそれほど面倒では無いとおもいます。

日頃のケアから骨折まで飛田給鍼灸整骨院にご相談下さいませ。