肩の痛み」カテゴリーアーカイブ

肩甲背神経

腕神経叢からの分枝ですが、肩甲骨回りの筋肉に分布しております。

ここの痛みを訴える方が非常に多いです。

単純な肩こりや、頸部の損傷で痛みを起こすことがおおいでしょうか。

ここの問題は痛みのある部位をマッサージしたりしてもあまり効果は期待出来ないのではないかと思います。

この神経の絞扼の起きやすい所は中斜角筋ではないかと言われており、頸部に近い部位を緩める必要があるのではないかと思います。

当院では肩こが原因の場合は

肩こり外来 3,240円

保険併用の場合は 初検時 3,100円位となります。(負担割合にて前後)

お気軽にお問い合わせください。

産中、産後

よくあるお問い合わせの一つに産中、産後のケアについて。

マッサージや鍼灸治療はいわゆる安定期に入れば治療を受けることができます。
ですが、母体と胎児の状態を把握されている産科医の先生の確認があると助かります。

産後については状態次第で特に制限はありません。

産後に多い症状は、手の腱鞘炎、肩こり、膝の痛みです。

お気軽にお問い合わせください。

腱板損傷

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腱板損傷を疑える症例です。

症状
上腕側方挙上時、前方挙上時、結帯動作にて疼痛発現。

検査
ドロップアームテスト陽性
ペインフルアークサイン陽性

視診
上腕を挙上時反対側の手を沿えなければ挙上できない。
腱板部に異常は見れらない。

エコーにて検査をすると、棘上筋に低エコー領域があり、損傷、または断裂を疑った。

電気治療にて痛みの治療はできるが、治療は保存療法か外科的な方法か医師に対診をおねがいしました。

軽度の損傷であれば保存的な治療が可能ですが、上腕の挙上が重度に障害されていましたので、今回のケースは非常に迷うケースです。

いわゆる五十肩に似たような症状なのですが、やはり早めの医療機関の受診をお勧めします。

当院ではエコーも使用し検査をした結果、重篤な場合はしかるべき医療機関へご紹介しております。

ライズトロン療法

ライズトロン療法のご紹介をしたいと思います。

TVでも数回紹介されていますが、超短波という電波の一種を毎秒2700万回発射する機械です。

からだを温めるのではなく、からだの細胞を毎秒2700回の振動で揺らすことによる摩擦熱で温まります。

「温泉に入っている感じ」や「じんわりと暖かい」と表現される方が多いです。

通常のホッカイロや赤外線では、2~3cm位下までしか到達しないと言われております。
ライズトロンでは7cm位まで到達します。

ライズトロンにて治療をしておくと、通常のマッサージなどでは届かない所まで血流を促進する事
が可能です。

直接筋肉を温めるので深部まで温まり、結構が改善され特殊なエコー装置で観察しても筋肉が柔らかくなっているのがわかります。

マッサージ治療や運動療法の前にライズトロンを使用するとより効果が期待できます。

飛田給鍼灸整骨院では、肩こり外来、腱鞘炎、四十肩、五十肩の拘縮期、交通事故のムチウチ症などに実績があります。

通常のマッサージなどでは得られない感覚を体感できると思います。

まだ導入している治療院も少ないので、ご興味をお持ちになられたら一度ご相談ください。

腕のだるさ

こんにちは。スタッフの林です。

皆様の中でこのような症状でお困りの方はいらっしゃいませんか?
電車のつり革を握っていると、腕がだるい。
自転車のハンドルを握っていると、腕をおろしたくなる。

腕のだるさと伴って、肩、背中のハリ感、コリ感がある。
このような症状をお持ちの患者さまで考えられる一つとして、「胸郭出口症候群」があります。

これはどのような症状かといいますと、腕にいく血管や神経を首や胸の筋肉や骨が圧迫することで症状が出ます。
血管を圧迫された場合は重だるさ、神経の圧迫の場合はシビレが腕に出ます。

はじめは腕の重だるさから症状が出て、悪化するとシビレが出てくるようです。
患者さまに多い随伴症状として、肩や背中のハリ感、コリ感を訴える方が多いです。

ずばり原因は「不良姿勢」であることが多く、猫背の患者さまに非常に多い症状です。

治療法は、

背中、肩の筋肉の硬さを緩める。(マッサージや電気治療による硬さのある筋肉の循環改善)

背中や肩の筋肉の硬さがとれないと、ついつい楽な姿勢(猫背)になりやすく根本の原因治療にならないので、まず背中、肩のハリ感、コリ感をとり「良姿勢」へと導きます。

また反対の胸側の筋肉が縮こまって硬くなっていることが多いので胸部のマッサージ治療。

前側の首の筋肉のマッサージ治療。

前側の首の筋肉の間を血管や神経は通っていくのですが、その筋肉は首の運動の他に呼吸の補助もおこなっているので硬くなりやすい筋肉です。
この筋肉を硬くしたままにしていると血管や神経を圧迫します。

また症状によっては、筋肉の血流改善治療として鍼灸治療や、シビレ症状が強ればグローブ治療などをお勧めいたします。
腕のだるさを放っておくと、シビレ症状が出ることが多く、より日常生活に支障が出ます。

早めの治療をお勧めいたします。

また、ひとくちに「腕のだるさ」といっても、原因が首にあったり、あるいは肩関節にあったりなどもするので、診察、理学検査などを行ってから治療させていただきます。

 

 

超音波治療

こんにちは。
飛田給鍼灸整骨院 叶内です。

一部の患者様にはご案内しておりましたが、新しい治療機器のご案内を致します。

超音波治療

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1秒間に100万回、150万回、300万回の超音波を出し、感じられない程の振動での微細なマッサージ効果や、組織を震わせる事による摩擦熱を利用した温熱効果があります。

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要約しますと、細かい振動マッサージに暖かい感じがして、
血流が良くなり、怪我の早期治癒や、痛みを和らげる。
そして関節などの動きも良くなります。

開業当初の想定よりも、スポーツのお怪我の患者さんが多く来院され、超音波画像診断器や超音波治療器を導入しております。

【適応】
筋肉や、靭帯などの柔らかい所のお怪我に効果的です。
例えば、テニス肘、肉離れ、むち打ちや、捻挫、靭帯損傷、拘縮予防、ぎっくり腰、など

使い方を応用すれば、肩こりや腰痛にも効果があります。

骨折の癒合を1/4期間早める効果が実証され、各種医療機関でも使用されております。

感覚としては暖かい感じがあり、痛みは殆ど感じません。

痛みが強い、拘縮が著しいなど極端な例を除けば効果は直ぐに体感できると思います。
Jリーグなどのスポーツ機関では殆どの所で使用されています。

お怪我の予防から、治療までこなす万能な治療機器です。
是非、一度体感してみてください。

【治療費】
超音波治療 一部位 210円(税込み)

肩こり、頭痛、吐き気 ライズトロンマッサージ治療

こんにちは、調布、府中からも近い飛田給鍼灸整骨院 院長叶内です。

【 肩こり + 頭痛 = 吐き気 】
この症状がセットになっている方は多いと思います。
そもそも肩こりとはどんな状態なのでしょうか?

頭痛などの自覚症状が出てから肩コリを実感すると思います。
そういった症状が出る前に・・・実はもうコリが完成されています。
潜在的にコリが完成されると、さらに血流が悪くなったり、
ストレスや、体調不良でコリを感じます。

どの様な筋肉が原因なのでしょう?

背中~首にかけての僧帽筋
肩甲骨を吊り下げている肩甲挙筋
首筋にある板状筋という筋肉の血流低下などにより、こわばり感が出ます。

それぞれ、痛みを発症する部位が違います。
これは肩甲挙筋という筋肉に異常をきたした場合のパターンです。
挙筋

肩甲挙筋は、パソコン作業など手を下にする時間が長いと血流が悪くなり、いわゆるコリが出来ます。
赤い部分に痛みを感じます。

痛みの部分を診察し、マッサージ治療や鍼灸治療などを施術します。

多くのケースはマッサージなどでやわらぎますが、自律神経障害や筋肉の緊張が強いと
マッサージ治療をしても余り良い結果が得られません。
そのような場合緊張をほぐすには 温熱治療 が有効です。

家庭でもタオルを温めて肩に当てたり、シャワーを当ててみるのも良いと思います。
飛田給鍼灸整骨院では、深部まで温め、微細なマッサージ効果のある
最新の超短波治療器ライズトロンや、遠赤外線治療、またはお灸治療をお勧めします。

温めてはダメな場合もあります。
偏頭痛です。
ズキズキ心臓の拍動と共に痛み、眩しく感じたり吐き気も酷いです。
このような場合は、逆に冷やすのが有効です。
偏頭痛は脳の血管が拡張し、血管の神経を刺激して起こると言われております。

冷やして血管が広がるのを抑え、部屋を暗くするなど目への刺激も減らしましょう。
又、専門医の受診もお勧めしております。

肩こり、頭痛と申しましても、書ききれないほど例があります。
もし、気になりましたら一度ご相談下さいませ。

【治療費】
保険外治療になります。
肩こり外来 3,000円 ( 超短波治療ライズトロン + マッサージ治療 )

飛田給鍼灸整骨院
予約優先
042-426-9822

五十肩 肩の痛み

肩関節周囲炎説明

肩関節周囲炎(五十肩、四十肩)
ある日突然腕が上がらなくなり、夜間寝てる時に痛みを感じる事が多い。
痛みは損傷部分より腕に感じることが多く、痛ダルいという表現をされる方が
多いです。

肩関節周囲炎は主に腱板という部分に炎症を起こす事で発症します。

他には筋肉と関節の間にクッションの役割である滑液包(カツエキホウ)という
組織の炎症や、周囲の組織との癒着が原因となります。

棘上筋という筋肉は損傷を受けやすく、野球やテニスなどの方の動きがメイン
となる運動により、部分断裂などにより同様に肩の動きに傷害を起こします。

これでもごく一例です。

治療
痛みの強い時期は鍼治療やマッサージ、消炎治療を。
ある程度落ち着いたらマッサージや運動療法を行います。
凡そ3ヶ月~6ヶ月治療に要します。

なかでも運動療法が重要で、ご自宅や治療院にて根気よく続ける事が治癒への
近道です。
治療も早ければ早いほど治療に対する感受性も良いです。
しかしながら治療院にいらっしゃる肩の多くは3ヶ月程経過した状態で来院
される肩が多いです。
癒着した組織を治すのには相当の時間を要すると思います。

腕が上がりにくくなった、腕に鈍痛を感じた等、異常を感じたら早めの治療を
お勧め致します。
調布市飛田給2-14-5
調布と府中の境にある 飛田給鍼灸整骨院
☎042-4226-9822