ハムストリングスの肉離れ

肉離れUS

ふとももの裏の肉離れ

40代女性
サッカー中に受傷。
サッカーは急な動作が多く、走りだす瞬間などに肉離れを起こします。
府中や調布はフットサル場も多くサッカーのケガも多いですね。

受傷後は腫れも酷く、内出血もあり皮膚が紫色に変色しておりました。

画像下にある横線が大腿骨です。
黄色で囲んだ部分が筋肉の繊維が部分断裂した所です。
この画像は受傷直ぐでしたので黒く写りませんが、一週間後の画像では黒く写り出血を認めました。

治療

圧迫帯でしっかり固定し、消炎剤を使用して軽くマッサージ治療。
週2回の治療にて1ヶ月程でスポーツを再開し、瘢痕化しましたがそのうち消えると思います。
ももの裏は肉離れの好発部位です、初期にしっかりと治療すれば回復は早いです。
主にサッカー、アメフト、ラグビーなどに多く、ストレッチやウォーミングアップが重要です。

予防

マッサージ治療、ストレッチが有効です。
瘢痕化して固くなってしまうので、マッサージ治療にて予防します。
固く残ってしまう場合がありますが、鍼治療やグローブ治療で瘢痕化した筋肉をゆるめます。

仕事の後や疲れている時に無理をして練習をすると、なにげない運動がケガにつながります。

筋肉は一度負荷をかけると、回復に48時間程必要です。
運動のあと約48時間後に再度負荷をかけると、超回復という現象が起きこれが筋肉の強化につながります。
しかし、その48時間以内に負荷をかけるとただの疲労になり筋肉の強化にはなりません。

同じ場所を鍛えるには2日に一回程度の運動が効率がよいです。
計画的に練習をすればケガも少なく、効率よく鍛えられますね!
ケガの最中でも筋肉が萎縮するのを抑えれば復帰もはやいです。

静岡に勤務していた時はやはりサッカー大国
老若男女問わずフットサルやサッカーを楽しんでいる方が多かったです。
調布もFC東京の拠点です、サッカーやフットサルでのお怪我でお悩みの方はご相談くださいませ。


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